囲碁や将棋を学ぶことによって楽しんでもらうこと、これが大前提にありますが、囲碁・将棋を通じて伝えたいことは3つあります。1. 考えることや閃くことの楽しさ囲碁と将棋、双方に大事なことは相手のやりたいことを考え、先にどんなことが起こるかを想像することです。どのように自分のやりたいことを実現させるかを考える頭脳スポーツであり、先を考えることによって良い手を閃いた瞬間の楽しさはなかなか休験できないほど楽しいと感じるものです。この楽しさを感じて想像力や思考力を高めていきたいと思います。2. 礼儀作法囲碁・将棋は礼に始まり、礼に終わるものです。囲碁も将棋も楽しいものですが、 基本的な挟拶をしっかりとすることにより、オンオフをはっきりとしてそれを楽しみながらも真剣に出来るようにしっかりと伝えていきたいと思います3. 勝つ喜びと負ける悔しさ勝負ごとなので勝った時には嬉しいし、負けた時には悔しいものです。 勝って嬉しいのでもっと上手くなりたい、負けて悔しいのでもっと上手くなりたいと思う向上心を育んでいきたいと思います。
柳下 祥一 先生
囲碁・将棋には、礼節を重んじて対局すること、勝負で負ける経験を通して強くなることや、集中して先を先を読むことが必要になります。頭を使い、楽しみながら様々なことを身につけることができます。希望者は、大会に出場する機会もあります。